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QCad ユーザー参照マニュアル

7.ファイル操作

QCadはDXFファイルを作り出すことができるQCadより古い版、 AutoCADおよび他の適用からDXFファイルに 荷を積むことができる。 QCad は旧版のQCad、AutoCAD Rその他のDXFファイルを作成できるアプリケーションから DXFファイルを読み込めます。QCadはファイルを保存する際、DXF 2000 標準[DXF] に準拠します。

7.1. 新規図面の作成

ツールバー:

メニュー:

ファイル - 新規作成

ホットキー:

Ctrl-N

このコマンドを使って新規図面を作成します。 新しい図面は完全に空です(図形なし、デフォルト画層'0'を除いて画層なし、部品なし)。 CADのユーザーは、図面枠や頻繁に使う画層、部品を定義した図面テンプレートを作ります。 そのようなテンプレートを持っていれば新規図面を作成するよりそちらを読み込んで使いたいでしょう。

7.2. 図面を開く

ツールバー:

メニュー:

ファイル - 開く

ホットキー:

Ctrl-O

DXFファイルを開く時に使用するコマンドです。 ファイルはQCadアプリケーション内の新しいウィンドウに表示されます。 読み込まれている図面の表示切り替えは、'ウィンドウズ' メニューから行います。

QCadで利用できる図形しか読み込まれていないことに注意して下さい。 サポートされていない図面情報や図形データは無視されます。 別のプログラムで作成されたDXFを読み込むときはそれを使用する前に新しい名前で その図面を保存すべきです。 そうせずに同じファイルに図面データを保存すると、すべての読み込まれていなかった 未サポート図形データは失われてしまいます。

7.3. 図面保存

ツールバー:

メニュー:

ファイル - 保存

ファイル - 別名で保存

ホットキー:

Ctrl-S (保存)

このコマンドはファイルに現在の図面データを保存します。 読み込む時と同じファイル名で保存するときはツールバーボタンかファイルメニュー
ファイル - 保存を使い、 新規図面として、また現在編集している図面を新しい図面ファイルとして保存したければ
ファイル - 別名で保存メニューを使います。

7.4. イメージデータ出力

メニュー:

ファイル - 書き出し..

このコマンドは現在の図面をビットマップイメージに出力します。

出力ファイル選択ダイアログが表示されます。 ファイル選択後、二番目のダイアログがビットマップサイズと背景色を尋ねてきます

7.5. 図面を閉じる

メニュー:

ファイル - 閉じる

ホットキー:

Ctrl-W

このコマンドは現在開かれている図面を閉じます。 現在の図面を閉じる前に保存するか、別名で保存するか、全ての変更を保存せずに破棄するか 選択することができます。



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