TableFilter_STDDEV2 は、TableFilter インターフェースを継承した、DBTableModel 処理用の
実装クラスです。
標準偏差等の対象カラムは、横持で、CLMNO属性で指定したカラム以降に指定します。
よって、対象カラム以降に、自由にカラムを配置することはできません。
横持のカラムを、縦に再セットします。その際、キーワードを、CLMNAME で指定のカラムに
セットします。CLMNAME のカラムは、予め、DBTableModel に用意しておいてください。
CLMNO が未指定の場合は、CLMNAMEの次からと認識されます。
ここではグループ単位に、平均、標準偏差等を求め、データの分布を示すデータを作成します。
グループキーとなるカラムは、あらかじめソーティングしておく必要があります。(キーブレイク判断するため)
グループキー以外の値は、参考情報として残し、CLMS属性に指定したカラムを削除し、カラムの最後に、
CNT,SUM,AVG,STDEVS,STDEVP,M3S,M2S,M1S,M0S,P0S,P1S,P2S,P3S カラムを追加します。
CNT(個数),SUM(合計),AVG(平均),STDEVS(標本標準偏差:n-1),STDEVP(母標準偏差:n)
M3S(~-3σ),M2S(-3σ~-2σ),M1S(-2σ~-σ),M0S(-σ~0),P0S(0~σ),P1S(σ~2σ),P2S(2σ~3σ),P3S(3σ~)
FILTERは、1:(-2σ~-σ or σ~2σ) , 2:(-3σ~-2σ or 2σ~3σ) , 3:(~-3σ or 3σ~) のみピックアップします。
初期値の 0 は、フィルターなしです。
パラメータは、tableFilterタグの keys, vals にそれぞれ記述するか、BODY 部にCSS形式で記述します。
【パラメータ】
{
GROUP_KEY : グループカラム (複数指定可)
CLMNAME : 縦持キーとなるカラム名 (必須)
CLMNO : 対象カラムの最初の番号
USE_TYPE : P(母) or S(標本) (初期値:P(母標準偏差))
FORMAT : 数値のフォーマット (初期値:%.3f ・・・ 小数第3位以下を、四捨五入する)
FILTER : 1 , 2 , 3 (初期値:0)
}