public class ForwardTag extends CommonTagSupport
制御を別の画面にフォワードする場合に使用するタグです(通常は、entry.jsp で使用します)。 フォワード時に、指定の引数をセットできます。
●形式:<og:forward page="…" gamenId="[…]" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:forward gamenId 【TAG】gamenId 属性を登録します page ○【TAG】転送先URLを指定します(必須)。 keys 【TAG】キーを CSV形式でセットします vals 【TAG】キーに対応する値を CSV形式でセットします dbkeys 【TAG】DBキーをCSV形式でセットします scope 【TAG】キャッシュする場合のスコープ[request/page/session/application]を指定します(初期値:session) useRedirect 【TAG】response.sendRedirect するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) target 【TAG】サブミット先の文書を表示させるフレーム、またはウィンドウの名前を指定します filename 【TAG】ファイル転送時にファイル名の別名を指定します(初期値:null) disposition 【TAG】ファイル転送時のヘッダー情報として、Content-Dispositionに設定する値を指定します(初期値:CONTENT_DISPOSITION[=attachment])。 noTransition 【TAG】(通常は使いません)画面遷移を行わない形式の登録方法を使用するかを指定します useAjaxSubmit 【TAG】(通常は使いません)ajaxを利用したsubmitを利用するかどうかを指定します redirectEncode 【TAG】(通常は使いません)useRedirect=true時に 日本語を含む転送先(page)をバイナリ変換するときのコード名[UTF-8/Windows-31J]など(初期値:null) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ※ 6.4.3.0 (2016/02/05) disposition 追加 以前は、inline 固定でしたが、引数で指定できるようにします。 ●使用例 <og:forward page = "転送先URLを指定します(必須)。" dbkeys = "DBキーをCSV形式でセットします。" keys = "キーを CSV形式でセットします。" vals = "キーに対応する値を CSV形式でセットします。" scope = "キャッシュする場合のスコープ(request,page,session,application)を指定します(初期値:session)。" gamenId = "gamenId 属性を登録します。" useRedirect = "useRedirect 属性を登録します。" filename = "ファイル転送時にファイル名を指定する場合に設定します。" target = "taregt 属性を登録します。" noTransition = "実際にforwardせずに、id="forwardUrl"属性のbody部分に遷移先のURLを出力します。(画面遷移なしモード時に使用します)" />
BR, BUFFER_MIDDLE, CR
コンストラクタと説明 |
---|
ForwardTag()
デフォルトコンストラクター
|
修飾子とタイプ | メソッドと説明 |
---|---|
int |
doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
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protected void |
release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。
|
void |
setDbkeys(java.lang.String key)
【TAG】DBキーをCSV形式でセットします。
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void |
setDisposition(java.lang.String dispos)
【TAG】ファイルダウンロードさせる場合に、Content-Disposition に設定する値
(初期値:CONTENT_DISPOSITION[=attachment])。
|
void |
setFilename(java.lang.String name)
【TAG】ファイル転送時にファイル名の別名を指定します(初期値:null)。
|
void |
setGamenId(java.lang.String id)
【TAG】画面ID を指定します。
|
void |
setKeys(java.lang.String key)
【TAG】キーを CSV形式でセットします。
|
void |
setNoTransition(java.lang.String noTrnstn)
【TAG】(通常は使いません)画面遷移を行わない形式の登録方法を使用するかを指定します。
|
void |
setPage(java.lang.String url)
【TAG】転送先URLを指定します。
|
void |
setRedirectEncode(java.lang.String redEnc)
【TAG】(通常は使いません)useRedirect=true時に 日本語を含む転送先(page)をバイナリ変換するときのコード名[UTF-8/Windows-31J]など(初期値:null)。
|
void |
setTarget(java.lang.String name)
【TAG】サブミット先の文書を表示させるフレーム、またはウィンドウの名前を指定します。
|
void |
setUseAjaxSubmit(java.lang.String ajaxSubmit)
【TAG】(通常は使いません)ajaxを利用したsubmitを利用するかどうか[true:利用する/false:利用しない]を指定します。
|
void |
setUseRedirect(java.lang.String flag)
【TAG】response.sendRedirect するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
|
void |
setVals(java.lang.String val)
【TAG】キーに対応する値を CSV形式でセットします。
|
java.lang.String |
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。
|
add, add, addEventColumn, addEventColumn, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doFinally, doStartTag, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getHostName, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLASTAttri, getLongLabel, getMsg, getMsglbl, getNVLAttri, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestMethod, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getReservedParameter, getReservedValue, getResource, getSanitizedBodyString, getScope, getSessionAttribute, getSumRequestValue, getTagName, getTransaction, getUser, getUserEditInfo, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, makeUrl, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setCaseIf, setCaseKey, setCaseNN, setCaseNull, setCaseVal, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setNoTransitionRequest, setObject, setObject, setParameterNames, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useMainTrans, useQuotCheck, useTag, useXssCheck
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue
public ForwardTag()
6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor. |
public int doEndTag()
doEndTag
インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
doEndTag
クラス内 CommonTagSupport
2.1.0.0 (2002/10/11) 戻り値の先頭の "?" を追加しないように変更。 |
3.0.1.3 (2003/03/11) 直接転送した場合の整合性を取る為の対応。 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.1.2.0 (2003/04/07) ソースコード中の固定値を、定義ファイルを使用するように変更する。 |
3.5.4.9 (2004/02/25) gamenId を指定して、フォワードできるようにします。 |
3.5.6.6 (2004/08/23) useRedirect 属性を追加します。 |
4.3.3.0 (2008/10/01) noTransition 属性を追加します。 |
4.3.7.1 (2009/06/08) target属性に絶対パス及び"_"で始まる予約語を指定できるようにします。 |
4.3.8.0 (2009/08/01) useAjaxSubmit対応、noTransition値取得メソッド名変更 |
5.0.0.4 (2009/10/01) 画面遷移なし登録で戻った際に最終行が選択されるバグを修正 |
5.1.3.0 (2010/02/01) noTransition、ajaxSubmitのコントロールは、requestで行う。 |
5.1.6.0 (2010/05/01) IE以外は、MIMEエンコードする。(RFC2231に従う) |
5.1.7.0 (2010/06/01) 画面IDをパラメーターに付加する。 |
5.1.7.0 (2010/06/01) 遷移先がJSP以外の場合は、フォワードページのキャッシュをしない。 |
5.1.8.0 (2010/07/01) httpが指定されていた場合に、自身の画面IDが付加されるバグを修正 |
5.3.8.0 (2011/08/01) ファイル名指定でIEの場合、URLエンコードすると途中で切れるため(IE7のバグ)、Shift_JIS(WIndows-31J)で直接指定する。 |
5.6.5.0 (2013/06/07) redirectEncode 属性を追加します。 |
5.7.4.1 (2014/03/14) 日本語ファイル名が正しく処理できない件を修正(IE11のMSIE関連) |
6.0.2.5 (2014/10/31) debug="true" を設定したときは、forward も sendRedirect も行わない。 |
6.3.4.0 (2015/08/01) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull,caseIf 属性対応 |
6.4.0.2 (2015/12/11) 飛び先の画面が見つからない(アクセス権がない)場合、転送先URL を null にする。 |
protected void release2()
release2
クラス内 CommonTagSupport
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.5.4.9 (2004/02/25) 画面ID属性(gamenId)を追加 |
3.8.5.0 (2006/03/06) filename 属性を追加します。 |
4.3.3.0 (2008/10/01) noTransition 属性を追加します。 |
5.6.5.0 (2013/06/07) redirectEncode 属性を追加します。 |
6.4.3.0 (2016/02/05) disposition属性、新規追加。 |
public void setPage(java.lang.String url)
url
- 転送先URL転送先URLを指定します。
public void setDbkeys(java.lang.String key)
key
- DBキー(CSV形式)URI の引数にセットするキーを CSV形式でセットします。 ここの指定は,DBTableModel 上のデータを取り込みます。
public void setKeys(java.lang.String key)
key
- キー(CSV形式)URI の引数にセットするキーを CSV形式でセットします。
public void setVals(java.lang.String val)
val
- 値(CSV形式)URI の引数にセットする値を CSV形式でセットします。 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
3.5.6.2 (2004/07/05) CommonTagSupport#getCSVParameter を使用 |
public void setGamenId(java.lang.String id)
id
- 画面IDsetUseRedirect( String )
gamenId 属性は、画面IDをキーに、実アドレスを求めるのに使用します。 画面IDが指定された場合は、実アドレスに変換する。指定されない場合は、 page 属性をそのままリダイレクトアドレスとします。 gamenId を指定した場合は、このuseRedirect属性に関係なく、Redirect されます。
3.5.4.9 (2004/02/25) 新規追加 |
public void setUseRedirect(java.lang.String flag)
flag
- リダイレクト転送か [true:redirect/false:forwrd]setGamenId( String )
useRedirect 属性は、URLの転送方式を指定できます。 通常は、pageContext.forward しますが、この属性に true を 設定すると、response.sendRedirect します。 gamenId を指定した場合は、この属性に関係なく、Redirect されます。 初期値は、false (forward) です。
3.5.6.6 (2004/08/23) 新規追加 |
public void setTarget(java.lang.String name)
name
- フレーム名(ターゲット属性)サブミット先のフレーム名(ターゲット属性)を設定します。
3.8.0.4 (2005/08/08) 新規追加 |
public void setFilename(java.lang.String name)
name
- ファイル名ファイルを転送する場合に、オープンさせるファイル名を指定します。 指定しない場合は、フォラード前に呼び出されたアドレスがそのまま使用されます。 ※ useRedirect="true"時(つまり、リダイレクトする場合)は、ファイル名の指定が できません。(少なくとも私の知識では出来ませんでした。)
public void setDisposition(java.lang.String dispos)
dispos
- Content-Dispositionに設定する値(inline/attachment)inline(そのまま開く) を指定すると、PDF などは直接ダウンロードが始まります。 attachment(ダウンロードダイアログを表示する) を指定すると、保存のダイアログを表示しますが EXCEL などの場合、inline にしても、ダイアログが表示され、開くをクリックしても ダウンロードが始まらなかったり、EXCELが開いたあと、ブラウザの操作が出来なくなったり、 よくわからないため、選択できるようにします。 (初期値:システム定数のCONTENT_DISPOSITION[=attachment])。
6.4.3.0 (2016/02/05) disposition属性、新規追加。 |
public void setNoTransition(java.lang.String noTrnstn)
noTrnstn
- 画面遷移を行わない登録か [true:画面遷移を伴わない/false:伴う]画面遷移なしの登録を行うかどうかを指定します。 trueが指定された場合、forwardタグでは、実際の画面遷移は行わずに、forward先の URLを[URL]の形でHTMLとして出力し、JavaScript側で 実際の画面遷移を発生させます。target属性は[TARGET]で 出力されます。 この値は、og:headタグで設定値、または前画面からの値を継承するため、通常、この属性ではセットしません。
4.3.3.0 (2008/10/01) 新規追加 |
5.1.3.0 (2010/02/01) noTransition、ajaxSubmitのコントロールは、requestで行う。 |
public void setUseAjaxSubmit(java.lang.String ajaxSubmit)
ajaxSubmit
- ajaxを利用したsubmitを利用するか [true:利用する/false:利用しない]ajaxを利用したSubmit処理を行うかどうかを指定します。 setNoTransitionをtrueにした場合と同様の処理を行います。 (forwardせずにURLをDIVタグで出力する) この値は、og:headタグで設定値、または前画面からの値を継承するため、通常、この属性ではセットしません。
4.3.8.0 (2009/08/01) 新規追加 |
5.1.3.0 (2010/02/01) noTransition、ajaxSubmitのコントロールは、requestで行う。 |
public void setRedirectEncode(java.lang.String redEnc)
redEnc
- 転送先(page)の変換文字コード名 (UTF-8/Windows-31Jなど)日本語ファイル名を持つ URL を useRedirect で転送する場合に、転送先(page)をバイナリ変換しないと、転送できないケースがあります。 このあたりは、ブラウザにも依存するので、既存の処理に影響しない様に、このパラメータを使用する場合のみ 処理を実行します。 IEでの日本語ファイル転送で、うまくいかない場合の、暫定処置です。 IEの場合は、redirectEncode="UTF-8" で、日本語ファイルを転送できます。 ただし、useRedirect=true時に filename 属性によるファイル名の書き換え処理はできませんので、ご注意ください。 初期値は、null で、バイナリエンコードしません。(互換性ありの状態です。)
5.6.5.0 (2013/06/07) 新規追加 |
public java.lang.String toString()
toString
クラス内 CommonTagSupport
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