クラス TbodyMovableTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class TbodyMovableTag
    extends CommonTagSupport
    option/ogTbodyMovable.js JavaScript を利用したマウスによる上下移動にシンクロ等させます。 headタグで、useTbodyMovable="true" をセットすると、マウスまたはカーソルで、 tbody 部を上下に移動させることが可能です。 このタグは、その動作に関連付けて、同期して移動させたり、内容を入れ替えるカラムや 内容に、+1、-1するカラム、移動の制限(入替対象にしない、ドラッグできないなど) を指定します。 記述は、view の後で構いません。 このタグを有効にするには、headタグで、useTbodyMovable="true" をセットする必要があります。 なお、この JavaScript は、1行単位に tbody を記述している view であれば、有効です。 内部で、tr ではなく、tbody を処理しているためです。 (つまり、ガント専用ではありませんが、HTMLTableには使えません。) このタグは、span タグを出力し、ogTbodyMovable.js で処理しています。その際のキーとして、 span タグ には、class="tbodyMovable" を付けています。
    関連項目:
    直列化された形式
    変更履歴:
    5.6.3.3 (2013/04/19) 新規作成
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:tbodyMovable ... /> ●body:なし ●前提:headタグで、useTbodyMovable="true" を指定してください。 ●Tag定義: <og:tbodyMovable seqclm 【TAG】移動時に値を入れ替えするカラム名(CSV形式で複数指定可能,先頭名称で判断)(初期値:SEQ) noMove 【TAG】入替制限する tbodyのクラス名(CSV形式で複数指定可能) noDrag 【TAG】マウスでドラッグできない tbodyのクラス名(CSV形式で複数指定可能) adjustSeq 【TAG】上移動(-1)、下移動(+1)で、値をセットするカラム名(1つのみ、seqclmで指定されている必要あり) sync 【TAG】他のTABLEを同期して移動させる場合に、クラス/IDを指定 debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 <og:tbodyMovable seqclm = "DYORDER,SEQ" noMove = "disMovable" noDrag = "disDragable" adjustSeq = "DYORDER" sync = "fixBodyDiv" />
    バージョン
    5.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK6.0,
    • コンストラクタの詳細

      • TbodyMovableTag

        public TbodyMovableTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setSeqclm

        public void setSeqclm​(String seqclm)
        【TAG】移動時に値を入れ替えするカラム名を指定します(CSV形式,先頭名称で判断)(初期値:SEQ)。
        パラメータ:
        seqclm - SEQカラム名 移動時に値を入れ替えたいカラム名(CSV形式)
        説明:
        該当タグのseqclm属性値が存在する場合はシーケンスカラム名とします。 上下移動で、同期して動きますが、このカラムの値も入れ替わります。判りにくいですが、 つまり位置は入れ替わらないという事です。 例えば、レコードに連番を振っておき、このカラムだけ移動しないので、当初の連番のままとなり、 その値を元に、計算しなおすことで、納期調整を行ったりします。 シーケンスは指定カラムの先頭名称で判断するので注意して下さい。  例:SEQの指定でSEQUENCEカラムが判定されてしまう。 seqclm属性はCSV形式で複数指定可能です。 初期値 は、"SEQ" です。
      • setNoMove

        public void setNoMove​(String noMove)
        【TAG】入替制限(移動できない)する tbodyのクラス名を指定します(CSV形式)。
        パラメータ:
        noMove - 入替制限クラス (CSV形式)
        説明:
        tbodyが 入替制限する場合に、tbodyにここで指定した class 属性を付与しておくことで、 入れ替え対象から除外されます。(簡単にいうと、これを飛び越えて移動できません) 例えば、グループ化しているレコードの範囲でしか入れ替えたくない・・・などの時に使用します。 ここでは、CSV形式で複数のクラス名を指定可能です。
      • setNoDrag

        public void setNoDrag​(String noDrag)
        【TAG】マウスでドラッグできない tbodyのクラス名を指定します(CSV形式)。
        パラメータ:
        noDrag - ドラッグ制限クラス (CSV形式)
        説明:
        tbodyを ドラッグしたくない場合に、tbodyにここで指定した class 属性を付与しておくことで、 ドラッグ対象から除外されます。(簡単にいうと、掴めません) これは、対象の tbody がつかめないだけで、その前後の tbody と入れ替えはされます。 位置はどこに行くか判りませんが、ここで指定した tbody の順番は保証されます。 例えば、納期確定しているレコードは入れ替えたくない・・・などの時に使用します。 ここでは、CSV形式で複数のクラス名を指定可能です。
      • setAdjustSeq

        public void setAdjustSeq​(String adjustSeq)
        【TAG】上移動(-1)、下移動(+1)で、値をセットするカラム名(1つのみ、seqclmで指定されている必要あり)。
        パラメータ:
        adjustSeq - 値設定カラム (上移動(-1)、下移動(+1)で、値をセットするカラム名)
        説明:
        adjustSeq属性で指定したカラム(seqclmで指定されている必要あり)は、 上に動かした時は上の値から-1された値を、下に動かした時は下の値に+1した値を セットするような動作になります。これは1つのみ指定可能です。 移動時に値を入れ替えするカラム名の特殊版といえます。 ここでは、カラム名は1つのみ指定可能で、かつ、seqclmで指定されている必要があります。
      • setSync

        public void setSync​(String sync)
        【TAG】他のTABLEを同期して移動させる場合に、クラス/IDを指定します。
        パラメータ:
        sync - テーブル同期カラム (他のTABLEを同期して移動させる場合に指定するクラス/ID)
        説明:
        左右分割やガント系のテーブル部とガント部に分かれているようなテーブルで、上下移動を 行う場合に、ドラッグしているレコードに同期させて移動させることが可能です。 ここで指定するクラスは、tableか、table直上の要素のクラスのみ指定可能です。 また、tbodyMovableが複数ある場合は先頭の属性値がセットされます。
      • getTagName

        protected String getTagName()
        タグの名称を、返します。 自分自身のクラス名より、自動的に取り出せないため、このメソッドをオーバーライドします。
        オーバーライド:
        getTagName クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        タグの名称
        関連項目:
        CommonTagSupport.getDocumentLink()
        このメソッドは、nullを返しません
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません