クラス DBType_SHA

  • すべての実装されたインタフェース:
    DBType

    public class DBType_SHA
    extends AbstractDBType
    パスワード情報など、重要な情報のハッシュコード(SHA-512)を扱う為の、カラム属性を定義します。 パスワード情報など、重要な情報のハッシュコードに、SHA-512 があります。このクラスは、 MessageDigestにより、SHA-512 でハッシュした文字を作成します。 MD5やSHA-1は脆弱性が報告されているため、可能であればSHA-512の利用が推奨されます。 値としては、標準の X と同じ半角文字列「 c < 0x20 || c > 0x7e 以外」でのみ 処理することが出来ます。 タイプチェックとして、以下の条件を判定します。 ・文字列長は、Byte換算での文字数との比較 ・半角文字列チェック「 c < 0x20 || c > 0x7e 以外」エラー ・文字パラメータの 正規表現チェック ・クロスサイトスクリプティングチェック
    機能分類
    データ属性
    バージョン
    7.0
    作成者
    Takahashi Masakazu
    導入されたバージョン:
    JDK11.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DBType_SHA

        public DBType_SHA()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        7.0.4.0 (2019/05/31) PMD Each class should declare at least one constructor
    • メソッドの詳細

      • valueAdd

        public String valueAdd​(String value)
        String引数の文字列を+1した文字列を返します。 ※ このクラスでは実装されていません。
        定義:
        valueAdd インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueAdd クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - String引数の文字列
        戻り値:
        String引数の文字列を+1した文字列
        例外:
        UnsupportedOperationException - このクラスを実行すると、必ず発生します。
      • valueSet

        public String valueSet​(String value)
        MessageDigestにより、SHA-512 でハッシュした文字を返します。 マイナス時には符号を反転させて、16進数で文字列に変換しています。 よって、このメソッドで変換した文字でのみ突き合わせて正しいかどうかを 判断してください。
        定義:
        valueSet インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueSet クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - (一般に編集データとして登録されたデータ)
        戻り値:
        修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)