ネームサービスブラウザを使用する
ネームサービスブラウザで「CORBA ネームサービス」ノードまたはそのサブノードのどれかをマウスの右ボタンでクリックすると、コンテキストメニューが
開きます。このコンテキストメニューを使用して、次のアクションを実行できます。
「CORBA ネームサービス」ノードのコマンド
新規コンテキストをバインド
実行中のネームサービスに接続し、ネームサービスの内容を表示します。
ネーミングコンテキストのノードのコマンド
ネーミングコンテキストを表わすノードで、最初のコンテキストも含み、ネーミング
サービスの下にあります。
新規コンテキストを作成
選択したコンテキストの下に新しい
コンテキストを作成します。ブラウザは、選択したノードのサブノードとして新しいコンテキストを表示します。
新規コンテキストをバインド
実行中のネームサービスを選択したコンテキストにバインドします。
ネームサービスの相互運用オブジェクト参照 (IOR) は、IOR を保持するファイルへの UR
L、または
このコマンドで開くダイアログの IOR フィールドにペーストするテキストのどちらか
で指定する必要があります。
コンテキストのバインドを解除
選択したコンテキストと
そのサブノードをブラウザのコンテキストツリーから削除します。
ネームサービスサーバーを表す最上位ノードを選択する場合は、Forte for Java ネームサービスブラウザから
ネームサービスがバインド解除されるだけであることに注意してください。
しかし、他のノードを選択してこのコマンドを実行すると、そのコンテキストまたはオブジェクトが
ネームサービスから実際に削除されます。
サーバーバインドコードをコピー
サーバーオブジェクトを
選択したコンテキストにバインドするためのコードを生成して、
それをシステムクリップボードにコピーします。このコードは、サーバー側プログラムに
ペーストして完成させることができます。また、このコードは、実装クラスのインスタンスを、
最初に選択したネーミングコンテキストにバインドします。
新規オブジェクトをバインド
実行中のサーバーオブジェクトを
選択したコンテキストにバインドします。サーバーオブジェクトの IORは、IOR を保持するファイルへの URL、または
このコマンドで開くダイアログの IOR フィールドにペーストするテキストのどちらかで指定する必要があります。
再表示
選択したノードおよびそのすべてのサブノードを再表示します。
プロパティ
選択したノードのプロパティを表示します。
サーバーオブジェクトのノードのコマンド
ネームサービスに登録されている CORBA サーバントオブジェクトを表わすノードです。
1 つのネームサービスにたくさんのサーバントオブジェクトノードを登録できます。
オブジェクトのバインドを解除
選択したオブジェクトのバインドを解除します。
クライアントバインドコードをコピー
クライアントを選択したサーバーオブジェクトに
バインドするためのコードを生成して、それをシステムクリップボードにコピーします。
このコードは、クライアント側プログラムにペーストして完成させることができ、
また選択したサーバーへの参照を返すことができます。
プロパティ
選択したサーバーオブジェクトのノードのプロパティを表示します。
著作権と商標について