形式文法における導出 (producution) を表示するために、特殊なマークアップ を使えます。マークアップは単純なもので、 BNF (やその派生形) の 全ての側面をモデル化しようとはしていませんが、 シンボルを記述するとそのシンボルの定義へのハイパーリンクになるような 表示を文脈自由文法に対して実現しています。 環境が一つと、二つのマクロがあります:
必ずしも文法全体を単一の\productionlist 環境に定義する必要は ないので注意してください; 任意の数のグループを作って文法を 記述してかまいません。\token を使う場合には常に \production と対応付けせねばなりません。
以下はPython リファレンスマニュアル からとった例です:
\begin{productionlist}
\production{identifier}
{(\token{letter}|"_") (\token{letter} | \token{digit} | "_")*}
\production{letter}
{\token{lowercase} | \token{uppercase}}
\production{lowercase}
{"a"..."z"}
\production{uppercase}
{"A"..."Z"}
\production{digit}
{"0"..."9"}
\end{productionlist}
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