mrcImageShrink

収縮


オプション一覧
オプション 必須項目/選択項目 説明 デフォルト
-i 必須 入力ファイル設定 NULL
-o 必須 出力ファイル設定 NULL
-S 選択 ピクセルサイズの値を設定(x,y,z軸すべて同じ値になる) 2
-Sx 選択 ピクセルサイズのx軸の値を設定 2
-Sy 選択 ピクセルサイズのy軸の値を設定 2
-Sz 選択 ピクセルサイズのz軸の値を設定 2
-h 選択 ヘルプを表示  

******実行例******

------入力ファイルの画像------
入力ファイル画像

最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差

0
2.40654
0.331372
0.183364
0.000358573


●画素数をmrcInfoで表示した結果


------出力結果------
test.shrink.png(55168 byte)

最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差

0.0190035
1.66372
0.331372
0.151921
0.000594173


●画素数をmrcInfoで表示した結果

オプションでピクセルサイズの値を指定していないので、
デフォルトの2で収縮される


------ピクセルサイズを指定(オプション -S)------
値を10にして実行
test.S10.shrink.png(3308 byte)

最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差

0.164437
0.856332
0.331082
0.0903754
0.00177241


●画素数をmrcInfoで表示した結果



------各軸のピクセルサイズを別々に指定(オプション -Sx,-Sy,-Sz)------
x軸の値を3、y軸の値を5にして実行
test.x3y5.shrink.png(15660 byte)

最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差

0.0726836
1.24973
0.331489
0.123327
0.000936368


●画素数をmrcInfoで表示した結果


※入力ファイルの画素数を指定したピクセルサイズで処理して、
  結果が少数になった場合は、少数は切り捨てになる
※オプション-Sx,-Sy,-Szを指定していても、-Sを指定していたら、
  -Sが優先される