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2.7.2 動作確認
テストクライアントより、ビジネスロジックで例外が発生した場合の応答電文が正しく表示されることを確認する。
手順
アプリケーションの動作確認
- “terasoluna-spring-rich-blank\h2db\h2db_start.bat”を起動する。
- H2DBの設定については「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (6) データベースの設定」を参照のこと。
- 「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (5) アプリケーションの動作確認」を参照し、Tomcatを起動してブラウザでアクセスする。
- 下図のTERASOLUNAテストクライアント画面に、以下のデータを入力する。
- リクエストヘッダ:“requestName”
- 値:“dbAccess”
- 要求電文
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <UserBean> <id>1</id> <name>テラソルナユーザ1</name> <age>31</age> <birth>1978-01-14T12:34:56</birth> </UserBean>
- 確認を行う年によって“age”の値を適宜変更すること。ageの"31"は2009年2月時点の例である。
- URL:AAA:8080/terasoluna-spring-rich-blank/secure/blogic.do
- 「送信」ボタンを押下すると、「入力されたIDは既に登録されています。」のメッセージが出力され、AP例外が発生した際のエラーメッセージが応答電文に表示されることを確認する。
まとめ
この節では以下のことを学習した。
- アプリケーションで例外を発生させる場合は、Server(Rich)版が提供している例外(ServiceException)クラスを利用する。