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クラスの型
WSCvthread
メソッド関数仕様
executeThread 関数の説明
- 書式
- long executeThread()
- 機能
- サブスレッドを生成し、
THREAD-STARTED トリガで設定したイベントプロシージャを
そのサブスレッド上で実行します。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- WS_NO_ERR= 正常、それ以外はエラー。
- 注意
- WideStudio の GUI インスタンスは、スレッドアンセーフです。
WideStudio の GUI インスタンスを操作する場合は、
サブスレッド上からメンバ関数 sendActivateEvent() を呼び出し、
メインスレッド上で動作する ACTIVATE で起動する
イベントプロシージャ内で行なって下さい。
- サンプル
-
sendActivateEvent 関数の説明
- 書式
- long sendActivateEvent()
- 機能
- サブスレッドから、メインスレッド上で ACTIVATE イベントを
発生させます。
このメンバ関数により起動されたイベントプロシージャでは
メインスレッド上で動作するため、
安全に、WideStudio の GUI インスタンスを操作することが
できます。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- WS_NO_ERR= 正常、それ以外はエラー。
- 注意
- WideStudio の GUI インスタンスは、スレッドアンセーフです。
WideStudio の GUI インスタンスを操作する場合は、
サブスレッド上からメンバ関数 sendActivateEvent() を呼び出し、
メインスレッド上で動作する ACTIVATE で起動する
イベントプロシージャ内で行なって下さい。
- サンプル
-
onActivate 関数の説明
- 書式
- void onActivate()
- 機能
- サブスレッドにおいて、メンバ関数 sendActivateEvent() により
ACTIVATE イベントが送信されると、メインスレッド上で
onActivate() が実行されます。
派生クラスでは、トリガ(WSEV_ACTIVATE)による
イベントプロシージャを用いる代わりに、
この関数をオーバーライドすることでも、ACTIVATE に関する
イベント処理を行うことができます。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- なし。
- 注意
- なし。
- サンプル
-
void new_class::onActivate(){
// ACTIVATE イベントが発生した場合の処理を記述します。
//処理を派生元クラスに引き継ぎます。
old_class::onActivate();
}
onThreadStarted 関数の説明
- 書式
- void onThreadStarted()
- 機能
- メンバ関数 executeThread() が呼び出されると、
サブスレッドが生成され、そのスレッド上で
onThreadStarted() が実行されます。
派生クラスでは、トリガ(WSEV_THREAD_STARTED)による
イベントプロシージャを用いる代わりに、
この関数をオーバーライドすることでも、
THREAD-STARTED に関する
イベント処理を行うことができます。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- なし。
- 注意
- なし。
- サンプル
-
void new_class::onThreadStarted(){
// THREAD-STARTED イベントが発生した場合の処理を記述します。
//処理を派生元クラスに引き継ぎます。
old_class::onThreadStarted();
}
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