Chapter 5. XooNIpsの操作

実際にXooNIpsを利用する際に必要な操作を解説します

画面デザインはXOOPSのテーマを利用することで容易に変更することが出来ます。

1. ゲスト

ゲスト時の操作説明

1.1. 公開情報の検索・閲覧

ゲスト時はPublicに登録されているアイテムの検索と閲覧が出来ます

インデックスツリー・アイテムタイプをクリックすることで一覧表示されます。

キーワード検索ボックスではアイテムタイプを指定しての検索や、メタデータの検索も選択することが出来ます。

ファイル検索

Figure 5.1. ファイル検索


並び順の項目で並べ替えが出来ます。アイテムタイプによって並べ替えの条件は異なる場合があります。

検索結果

Figure 5.2. 検索結果


詳細画面では登録者がゲストユーザーにもダウンロードを許可している場合のみダウンロードボタンが表示されます。

詳細結果

Figure 5.3. 詳細結果


ライセンス条項に同意する場合のみダウンロードすることが可能です。

ライセンス条項確認

Figure 5.4. ライセンス条項確認


1.2. 公開情報の詳細検索

アイテムタイプ毎にさらに条件を詳しく設定して検索することが出来ます。

XooNIps検索ボックスの横にある詳細検索のリンクをクリックします。

詳細検索

Figure 5.5. 詳細検索


検索したいアイテムタイプにチェックを入れると検索条件が指定できます。画面上下に設置されている「検索」ボタンを押すと検索が実行されます。

複数のアイテムタイプにチェックを入れての検索も可能です。

詳細検索2

Figure 5.6. 詳細検索2


1.3. ランキング情報の閲覧

アクセスランキングの情報からリンクをクリックすれば、アイテムや研究者情報に直接アクセスすることが出来ます。

ゲストへのランキング表示許可設定がされていない場合には表示されません。

ランキング情報

Figure 5.7. ランキング情報


1.4. サイト入会・登録

新規ユーザー登録の概要を説明します。

1.4.1. サイト登録の流れ

XooNIpsの機能を利用出来るようになるにはユーザー登録の他にモデレーターによる承認が必要です。

Tip

サイトポリシーの設定により自動で承認される場合もあります。

登録の流れ

Figure 5.8. 登録の流れ


1.4.2. 登録の手順

新規登録のリンクをクリックします。

Tip

サイトのデザインによってこの位置にあるとは限りません。

新規入会

Figure 5.9. 新規入会


必要事項に情報を入力して登録を行ってください。

サイトポリシーで必須入力とされている項目には*が付いています。

サイトポリシーの設定によっては登録作業後にモデレーターの承認が必要となります。

新規登録

Figure 5.10. 新規登録


2. ユーザー

登録ユーザー時の操作

2.1. ログイン

ユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。

Tip

サイトのレイアウトによってはこの位置にあるとは限りません。

ログイン

Figure 5.11. ログイン


2.2. ログアウト

Logoutのリンクやログアウトのボタンをクリックしてログアウトしてください。

Tip

サイトのレイアウトによってはこの位置にあるとは限りません。

ログアウト

Figure 5.12. ログアウト


2.3. プライベートインデックスツリー編集

アイテムを管理する個人領域のインデックスツリーの編集が出来ます。

XooNIps User Menuのプライベートツリー編集のリンクをクリックします。

プライベートツリー編集

Figure 5.13. プライベートツリー編集


  1. Keywordの新規登録

    New Index Keywordに作成したいKeywordを入力して「登録」ボタンを押します。

    プライベートツリー編集

    Figure 5.14. プライベートツリー編集


    Privateツリーの直下に登録されます。

    プライベートインデックスへのKeyword新規登録

    Figure 5.15. プライベートインデックスへのKeyword新規登録


  2. Keywordの変更

    登録したKeywordは修正することが出来ます。

    操作したいKeywordのチェックを入れた後、新しいKeywordを入力して「改名」ボタンを押します。

    Keywordの変更

    Figure 5.16. Keywordの変更


    keyword[tool]が[model]に変更されています。

    Keyword変更後のIndex

    Figure 5.17. Keyword変更後のIndex


  3. Keywordの削除

    削除したいKeywordにチェックを入れた後、「削除」ボタンを押します。

    Keywordの削除

    Figure 5.18. Keywordの削除


    Keywordの削除後のIndex

    Figure 5.19. Keywordの削除後のIndex


  4. Keywordの表示順の変更

    Keywordの表示順の変更が出来ます。

    上へ/下への左にあるドロップダウンリストで1~10までの数を指定しての移動も可能です。

    Keywordの表示順変更

    Figure 5.20. Keywordの表示順変更


    Keyword表示順変更後のIndex

    Figure 5.21. Keyword表示順変更後のIndex


  5. Keywordの移動

    Keywordの移動が出来ます。

    「次へ移動」ボタンの右にあるドロップダウンリストで移動先を選択した後、ボタンを押します。

    Keywordの移動

    Figure 5.22. Keywordの移動


    移動の確認はIndex Treeの上にある「open all」ボタンを押します。

    Keyword移動の確認

    Figure 5.23. Keyword移動の確認


    Keyword[tool]が[model]の下に移動している事が確認出来ます。

    Keyword移動後のIndex

    Figure 5.24. Keyword移動後のIndex


2.4. アイテム管理

2.4.1. アイテム登録

アイテムの登録方法を説明します。

XooNIps User Menuから新規アイテム登録のリンクをクリックします。

アイテムの新規登録

Figure 5.25. アイテムの新規登録


画面中央のドロップダウンリストから登録したいアイテムタイプを選択します。

新規登録アイテムタイプの選択

Figure 5.26. 新規登録アイテムタイプの選択


アイテムタイプを選ぶと登録画面が表示されます。

少なくとも一つの登録したいPrivate index keywordにチェックを付けます。

赤色の*は必須入力項目です。

IDの項目はXooNIps内で固有の一意の値である必要があります。IDが重複する場合はエラーとなります。

アイテムの登録(TOOL)

Figure 5.27. アイテムの登録(TOOL)


  • ダウンロード制限

    このアイテムをダウンロードできるユーザーをログインユーザーに限定するか、ゲストも含めた全てのユーザーにダウンロードを許可するかを選択します。

  • ダウンロード通知

    上記オプションでログインユーザーを選択した場合のみ有効なオプションとなります。

    通知の設定はサイトのシステム設定に依存します。

  • Readme入力ウィンドウ

    Readmeの編集リンクをクリックすると、別のウィンドウが開きます。ファイルを指定して「更新」ボタンを押すか、テキストボックスへの直接入力した後「OK」ボタンを押すと登録画面に反映されます

    Readmeの入力

    Figure 5.28. Readmeの入力


  • Rights

    Creative Commonsライセンスの設定が出来ます。編集のリンクをクリックすると別ウィンドウが開きますので、独自のライセンスを設定することも可能です。

    Rights入力ウィンドウ

    RightsのEditリンクをクリックすると、別のウィンドウが開きます。ファイルを指定して「更新」ボタンを押すか、テキストボックスへの直接入力した後「OK」を押すと登録画面に反映されます。

    Rightsの入力

    Figure 5.29. Rightsの入力


  • 関連アイテム

    関連するアイテムを指定することが出来ます。

    Tip

    関連するアイテムはアイテム IDで指定します。このIDはシステムが自動で割り振る数値で、アイテム登録の際に入力するIDの項目とは違います。

    「アイテムを探す(新しいウィンドウ)」のボタンを押すと別ウィンドウが開いて、アイテムの検索をすることが出来ます。

    関連アイテム検索ウィンドウ

    関連アイテムの「アイテムを探す」ボタンをクリックすると関連したアイテムを検索するための別ウィンドウが開きます。

    Index TreeやXooNIps検索を使って関連するアイテムのアイテム IDを調べることが出来ます。

    Tip

    この画面は検索のみでアイテムIDの入力はできません。実際の入力は登録画面に戻って行います。

    関連アイテムの検索

    Figure 5.30. 関連アイテムの検索


登録画面で「次へ」ボタンを押すと入力した情報の確認画面が表示されます。更に「登録」ボタンを押すとアイテムが登録出来ます。

アイテム登録確認

Figure 5.31. アイテム登録確認


2.4.2. アイテムの編集

Index TreeやXooNIps検索を利用して編集したいアイテムの詳細画面を表示させます。

アイテム詳細

Figure 5.32. アイテム詳細


編集画面が表示されますので、項目を修正して「更新」ボタンを押して情報を反映させます。

アイテム修正

Figure 5.33. アイテム修正


詳細画面では変更履歴が表示されます。

アイテム更新履歴

Figure 5.34. アイテム更新履歴


2.4.3. アイテム削除

アイテムの削除

Index TreeやXooNIps検索を利用して削除したいアイテムの詳細画面を表示させます。

「削除」ボタンを押すと、確認のダイヤログが表示されますので「はい」を選択して削除します。

アイテム削除

Figure 5.35. アイテム削除


2.4.4. Binderアイテムタイプについて

Binderは他のアイテムを一つにまとめて管理することが出来るアイテムタイプです。

Binderに登録するアイテムを指定する方法は以下の3通りです。

  • アイテム一覧

    アイテムの一覧から選択します。

  • インデックスキーワード

    Index Treeを利用してBinderに登録するアイテムを選択します。

  • 検索

    詳細検索を利用してBinderに登録するアイテムを選択します。

Binder登録画面

Figure 5.36. Binder登録画面


  1. アイテム一覧での選択

    登録可能なアイテム(Public Indexに登録されているアイテムとユーザーのPrivate Indexに登録されているアイテム)の一覧から選択します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、「選択する」ボタンを押して確定します。

    Binder登録画面アイテム一覧

    Figure 5.37. Binder登録画面アイテム一覧


  2. インデックスキーワードでの選択

    ドロップダウンリストでアイテム一覧を表示して、Binderに登録するアイテムを選択します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、「選択する」ボタンを押して確定します。

    Binder登録画面インデックスキーワード

    Figure 5.38. Binder登録画面インデックスキーワード


  3. 検索での選択

    詳細検索画面が表示されますので、通常の詳細検索と同様にBinderに登録したいアイテムを検索します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、「選択する」ボタンを押して確定します。

「次へ」ボタンを押して登録します。

Binder登録確認画面

Figure 5.39. Binder登録確認画面


2.4.5. Paperアイテムタイプの登録

Paperアイテムの登録画面にはPubMedIDの項目があります。PubMedIDがわかっている場合にはPubMedIDを入力して「Complete」ボタンを押すとその他の情報が自動で補完されます。

Paper登録画面

Figure 5.40. Paper登録画面


2.4.6. Bookアイテムタイプの登録

Bookアイテムの登録画面にはISBNコードの項目があります。ISBNコード(10桁又は13桁)がわかっている場合にはISBNコード(10桁又は13桁)を入力して「Complete」ボタンを押すとその他の情報が自動で補完されます。その際のURLにはamazonの書籍情報詳細ページが補完されます。

Book登録画面

Figure 5.41. Book登録画面


2.5. アイテムの公開

アイテムをPublic領域に登録するためにはサイトポリシーの設定によってモデレーターの審査・承認が必要な場合があります。

アイテム公開フロー

Figure 5.42. アイテム公開フロー


2.5.1. アイテムの公開

Public領域に登録して公開したいアイテムをIndex TreeやXooNIps検索で検索して、詳細画面を表示します。

公開領域に追加の欄あるドロップダウンリストから登録したいPublic領域のIndex keywordを選択して、「追加」ボタンを押します。

公開アイテム登録画面

Figure 5.43. 公開アイテム登録画面


サイトポリシーの設定によってはモデレーターの審査・承認が必要ですので、Public領域に直ぐに登録されるとは限りません。

公開アイテム確認画面

Figure 5.44. 公開アイテム確認画面


2.6. グループ

XooNIpsでは登録ユーザーでグループを作ることが出来ます。

グループにはグループ内で情報を共有できる領域が与えられます。

2.6.1. グループに参加

XooNIpsに登録されているグループを検索します。

グループ管理者となっているユーザーにグループに追加してもらうよう、メールやPM(Private Message)で連絡を取ります。

グループへのユーザー追加登録作業は、グループ管理者またはモデレーターが行います。

登録グループの確認

Figure 5.45. 登録グループの確認


登録グループの確認2

Figure 5.46. 登録グループの確認2


グループに参加すると、所属グループのタブがIndex Treeに表示されます。

所属グループのタブ

Figure 5.47. 所属グループのタブ


2.6.2. グループIndexへのアイテム登録

ユーザーがPrivate領域に登録しているアイテムをグループIndexに登録することが出来ます。

登録したいグループのタブでIndex Keywordをクリックします。

アイテム検索画面が表示されますので、登録するアイテムを検索してください。

グループIndexへの登録

Figure 5.48. グループIndexへの登録


グループIndexへ登録するアイテムにチェックを付けます。

グループIndexへの登録2

Figure 5.49. グループIndexへの登録2


グループ管理者、またはモデレーターの審査・承認が完了するまで他のユーザーからはアイテムは見ることが出来ません。

グループIndexへの登録3

Figure 5.50. グループIndexへの登録3


2.6.3. グループからの退会

グループから退会する場合は参加の場合と同様に、グループ管理者かモデレーターに連絡を取ってください。

ユーザーのグループからの退会処理はグループ管理者、またはモデレーターが行います。

2.7. アイテム移譲

アイテムの編集権限はそのアイテムを登録したユーザにあります。

ユーザが退会する場合などにアイテムの編集権限を他のユーザに移譲することができます。

  • 編集権限を移譲するユーザの操作

    XooNIpsユーザメニューのアイテム移譲要求のリンクをクリックします。

    アイテム移譲要求

    Figure 5.51. アイテム移譲要求


    「次からアイテムを追加」の欄にある「検索」ボタンなどで編集権限を移譲するアイテムを検索して選択します。

    アイテム移譲要求2

    Figure 5.52. アイテム移譲要求2


    ドロップダウンリストで権限を移譲するユーザを選択して「次へ」ボタンを押します。

    アイテム移譲要求3

    Figure 5.53. アイテム移譲要求3


    確認画面が表示されるので「移譲の実行」ボタンを押します。

    アイテム移譲要求4

    Figure 5.54. アイテム移譲要求4


  • 編集権限を移譲されるユーザの操作

    XooNIpsユーザメニューのアイテム移譲許可リンクをクリックします。

    ドロップダウンリストから編集権限を移譲されたアイテムを登録するIndex Tree Keywordを選択して「移譲許可」ボタンを押します。

    アイテム移譲許可

    Figure 5.55. アイテム移譲許可


3. グループ管理者

グループ管理者が出来ることの説明です。

3.1. グループメンバー管理

XooNIps グループメニューのグループメンバー編集をクリックします。

サイトのデザインによってはこの位置にあるとは限りません。

グループメンバーの追加・削除

Figure 5.56. グループメンバーの追加・削除


複数のグループ管理者の権限を持っている場合は更にメンバーの追加・削除を行うグループ名をクリックします。

グループメンバーの追加・削除2

Figure 5.57. グループメンバーの追加・削除2


3.1.1. メンバーの追加

非メンバーのリストからユーザーを選択して、「追加」ボタンを押してメンバーに追加します。

グループメンバーの追加

Figure 5.58. グループメンバーの追加


3.1.2. メンバーの削除

メンバーのリストからユーザーを選択して、「削除」ボタンを押してメンバーから削除します。

グループメンバーの削除

Figure 5.59. グループメンバーの削除


3.2. 共有アイテムの審査・承認

グループで共有するアイテムの審査・承認をします。

XooNIps グループメニューのグループ共有アイテム承認をクリックします。

Tip

グループIndex Treeや検索を使ってアイテムの詳細画面から審査・承認をすることも出来ます。

グループ共有アイテムの審査・承認

Figure 5.60. グループ共有アイテムの審査・承認


インデックスの欄にチェックを付けて「Accept(承認)」または「Reject(取り下げ)」のボタンを押して、アイテムの公開を承認・却下といった、審査が出来ます。

グループ共有アイテムの審査・承認2

Figure 5.61. グループ共有アイテムの審査・承認2


3.3. 共有アイテムの取り下げ

グループIndexへ登録済みのアイテムを共有領域から取り下げることが出来ます。

グループIndex Treeや検索を利用して取り下げたいアイテムの詳細画面を表示します。

Indexの項目の「Withdraw」ボタンを押すと、確認のダイアログが表示されますので「OK」を押してアイテムの共有を取り下げます。

グループ共有アイテムの取り下げ

Figure 5.62. グループ共有アイテムの取り下げ


3.4. グループIndexの編集

Privateと同様の手順でグループIndexのKeywordも追加・削除など編集を行うことが出来ます。

XooNIps グループメニューのグループツリー編集をクリックします。

グループIndexの編集

Figure 5.63. グループIndexの編集


複数のグループ管理者の権限を持っている場合は、複数のグループIndexKeywordの編集が出来ます。

  1. 編集したいグループIndexのタブをクリックします。

  2. 編集したいグループIndexのKeywordをクリックします。

  3. クリックしたグループIndexの編集が可能になります。

グループIndexの編集2

Figure 5.64. グループIndexの編集2


3.5. グループIndexの公開

グループIndexに登録してあるアイテムをKeyword単位で一括してPublicIndexに登録することが出来ます。

  • グループ管理者

    XooNIpsグループメニューのグループツリー編集メニューをクリックします。

    グループIndexの一括公開

    Figure 5.65. グループIndexの一括公開


    グループアイテム公開の欄で公開するKeywordにチェックをつけます。

    PublicIndexの追加したいKeywordをドロップダウンリストから選択して「追加」ボタンを押します。

    グループIndexの一括公開2

    Figure 5.66. グループIndexの一括公開2


  • モデレータ

    XooNIpsモデレータメニューの公開グループアイテム承認リンクをクリックします。

    グループIndexの一括公開3

    Figure 5.67. グループIndexの一括公開3


    公開を承認または拒否するインデックスにチェックを付けます。

    「Accept(承認」)または「Reject(拒否)」ボタンをおして公開を承認または拒否します。

3.6. グループ管理者の権限移譲

グループ管理の権限者はモデレーターが変更することが出来ますので、モデレーターと連絡を取ってください。

3.7. ディスク容量の変更について

モデレーターによってグループ毎に設定可能なので、モデレーターと連絡を取ってください。

3.8. グループの廃止

モデレーターによってグループの廃止が可能ですので、モデレーターと連絡を取ってください。

4. モデレーター

モデレーターとして出来ることの説明です。

4.1. Public Index Treeの編集

公開領域のインデックスツリーの編集です

XooNIps モデレータメニューの公開ツリー編集のリンクをクリックします。

Tip

サイトのデザインによっては、この位置にあるとは限りません。

Privateと同様の手順で操作出来ます。

Public Index Treeの編集

Figure 5.68. Public Index Treeの編集


4.2. ユーザーの承認

サイトポリシーの新規ユーザ登録方法の設定でアカウント承認の方法の項目がモデレータが確認してアカウントを承認するの場合には登録ユーザーがXooNIpsの機能を利用できるようにするためにアカウントの承認をする必要があります。

XooNIps モデレータメニューのユーザ承認のリンクをクリックします。

ユーザーの承認

Figure 5.69. ユーザーの承認


リンクをクリックすることで以下の機能が実行されます。

  • メールアドレス

    メーラーが起動してそのメールアドレスにメールを送ることが出来ます。

  • 詳細

    ユーザーが登録した情報の詳細画面を表示します。

  • 承認

    ユーザーの承認又は拒否が出来ます。承認をしないとユーザーはXooNIpsの機能を利用できません。

ユーザーの承認2

Figure 5.70. ユーザーの承認2


4.3. アイテムの審査・承認

Public領域にアイテムを公開するかどうか、審査・承認が出来ます。

XooNIps モデレータメニューの公開アイテム承認のリンクをクリックします。

アイテムの審査・承認

Figure 5.71. アイテムの審査・承認


「Accept(承認)」「Reject(取り下げ)」のボタンを押すことで実行可能です。

アイテムの審査・承認2

Figure 5.72. アイテムの審査・承認2


4.4. 公開アイテムの取り下げ

公開済みアイテムの公開取り下げをすることが出来ます。

Index Treeや検索を利用して公開を取り下げたいアイテムの詳細画面を表示させます。

Indexの項目の「Withdraw」ボタンを押すと確認のダイアログが表示されますので「OK」を選択してアイテムの公開を取り下げます。

公開アイテムの取り下げ

Figure 5.73. 公開アイテムの取り下げ


4.5. グループの作成と削除

グループの作成と削除が出来ます。

XooNIps モデレータメニューのグループ編集のリンクをクリックします。

グループの作成・削除

Figure 5.74. グループの作成・削除


4.5.1. 新規グループの作成・削除

  1. 新規グループは、グループ作成の各項目に必要事項を入力して「送信」ボタンを押すことで作成できます。

  2. グループの削除は削除のリンクをクリックすると、確認のダイアログが表示されますので「OK」を選択して削除します。

  • グループ名

    グループの名前を入力します。

  • グループ詳細

    グループの説明文を入力します。

  • グループ管理者

    グループ管理者を選択します。複数人選択することも可能です。

  • 登録可能なアイテムの最大個数

    グループ領域へのアイテム登録数上限値を入力します。

  • 登録可能なインデックスの最大個数

    グループIndexのKeyword数の上限値を入力します。

  • 登録可能なアイテムの最大ディスク容量[MB]

    グループ領域で使用するデータ領域の最大値をMB単位で入力します。

グループの作成・削除

Figure 5.75. グループの作成・削除


4.5.2. グループ情報の編集

情報を編集したいグループの右にある編集リンクをクリックします。

項目を修正した後、「送信」ボタンを押して情報を反映させます。

4.6. アクセスログ解析

XooNIpsが取得しているイベントログをCSV形式ファイルでダウンロードしたり、グラフ化することが出来ます。

XooNIps モデレータメニューのイベントログのリンクをクリックします。

イベントログ解析

Figure 5.76. イベントログ解析


  • イベントログダウンロード

    イベントログのダウンロード

    期間を指定してXooNIpsのイベントログをCSV形式ファイルでダウンロード出来ます。

    イベントログの期間指定ダウンロード

    Figure 5.77. イベントログの期間指定ダウンロード


  • イベント別

    トップページのアクセス、アイテムへのアクセス、アイテムのダウンロード、新規ユーザーの登録とアイテム登録について期間を指定してCSV形式ファイルでダウンロードするかグラフ化して表示することが出来ます。

    イベントログ及びユーザ・アイテム一覧の個別ダウンロードとグラフ表示

    Figure 5.78. イベントログ及びユーザ・アイテム一覧の個別ダウンロードとグラフ表示


    イベントログのグラフ表示

    Figure 5.79. イベントログのグラフ表示


  • 登録状況確認

    ユーザー及びアイテム一覧を見ることが出来ます。

4.7. モデレーター権限の移譲

システム管理者がモデレーター権限をユーザーに付与出来るので、システム管理者に連絡を取ってください。

5. システム管理者

システム管理者時として出来ることの説明です。

5.1. サイトポリシーの変更

XOOPSのControl Panel Homeから設定変更を行います。

運用前のシステム設定・サイトポリシー設定・日常メンテナンスの項目を参照してください。

5.2. ユーザー切り替え機能

XooNIpsでは登録したアイテムは登録したユーザーのみがアイテムの変更・修正が可能です。

システム管理者は他ユーザー権限での実行が出来ますので、他ユーザーの登録したアイテムであっても変更・修正が可能となります。

XooNIps ユーザメニューのアカウント切り替えのリンクをクリックします。

ユーザ切り替え機能

Figure 5.80. ユーザ切り替え機能


ドロップダウンリストからユーザーを選択してシステム管理者のパスワードを入力します。

ユーザ切り替え機能2

Figure 5.81. ユーザ切り替え機能2


ユーザーとしての作業を終了したら、XooNIps ユーザメニューのアカウント切り替え(ユーザー名)の終了のリンクをクリックします。

ユーザ切り替え機能3

Figure 5.82. ユーザ切り替え機能3


5.3. エクスポート

他のXooNIpsサイトへアイテムやIndexTree構造を利用出来るようにする為のファイル書き出し機能です。

Tip

サイトポリシー設定のImport/Exportの項目でenabledの項目がYesに設定されている場合は登録ユーザーでもインポート・エクスポートが可能になります。

エクスポートされる内容

  • アイテム

    同一のIndex keywordに登録されている複数のアイテムを同時にエクスポートすることも出来ます。

    Tip

    添付ファイルをエクスポートするかどうかはサイトポリシー設定のImport/Exportでの設定で決定されます。

  • Index Tree keyword

    Indexの構造をエクスポート出来ます。

エクスポートの手順

  1. Index Tree keywordのエクスポート方法

    Tip

    アイテムが登録されていない空のIndex Keywordはエクスポート出来ません。

    Index Keywordをクリックしてアイテム一覧画面を表示します。

    エクスポートしたいKeywordをクリックして、「Export」ボタンを押します。

    Indexのエクスポート

    Figure 5.83. Indexのエクスポート


    インデックスツリーをエクスポートするにチェックを入れます。再帰的にエクスポートする場合にはインデックスを再帰的にエクスポートするの項目をはいに設定してください。

    Indexのエクスポート2

    Figure 5.84. Indexのエクスポート2


    エクスポートされる情報が表示されますので、確認した上で「ダウンロード」ボタンを押すとエクスポートファイルがダウンロードされます。

    Indexのエクスポート3

    Figure 5.85. Indexのエクスポート3


  2. アイテムのエクスポート

    検索などを利用してエクスポートしたいアイテムの詳細画面を表示して、「エクスポート」ボタンを押します。

    アイテムのエクスポート

    Figure 5.86. アイテムのエクスポート


    添付ファイルを同時にエクスポートするかどうかの設定をします。

    Tip

    サイトポリシー設定のインポート/エクスポート設定で添付ファイルのエクスポートの項目がいいえの場合にはここで選択項目は現れません。

    アイテムのエクスポート2

    Figure 5.87. アイテムのエクスポート2


    アイテムダウンロードのライセンス条項に同意して、合意するにチェックを付け「ダウンロード」ボタンを押すとエクスポートファイルがダウンロードされます。

    アイテムのエクスポート3

    Figure 5.88. アイテムのエクスポート3


5.4. インポート

他のXooNIpsサイトでエクスポートしたアイテムや、Index Keywordのファイルを読み込んで利用することが出来ます。

XooNIps ユーザメニューのインポートをクリックします。

Table 5.1. インポート機能

項目名 機能

Importするファイル

インポートするファイルを選択します。

公開インデックスに登録するアイテムを自動承認する

アイテムのインポート先がPublic領域だった場合にアイテムの公開承認を自動的に行います。

エラーチェックだけを行う

エラーチェックのみで実際のインポート処理は行いません。

ログを出力する

インポート処理のログを表示します。(デフォルトでチェックが入っています。)


インポート先のIndex Keywordにチェックを入れて、インポートファイルを選択したら「次へ」ボタンを押します。

インポート

Figure 5.89. インポート


ログを出力するにチェックをした場合、インポートエラーがあった場合には内容が表示されるので「戻る」ボタンを押して前の画面に戻り修正します。

インポートエラーログ

Figure 5.90. インポートエラーログ


エラーが無い場合は確認画面が表示されますので、「インポート」ボタンを押してインポートを実行します。

衝突の解決

インポートファイルに重複するKeywordやアイテムがある場合に上書きするかどうかの確認画面が表示されます。

衝突の解決

Figure 5.91. 衝突の解決


5.5. メタデータハーベスト

メタデータのハーベストは手動で行う必要があります。

メンテナンスOAI-PMH設定の項目を参照してください。

5.6. モデレーターの変更

モデレーターの変更は管理メニューのメンテナンス ユーザ管理 の項目で所属グループにユーザーをモデレーターグループに追加することで変更出来ます。

正確には、システム設定の基本設定モデレータグループで設定したXooNIpsのモデレーターとなっているXOOPSグループを選択して追加します。

モデレーターの変更

Figure 5.92. モデレーターの変更


Last updated: 2009/05/28